お問い合わせは平日9:00〜20:0003-5620-3853
物語文の読解 最低限の常識 ご家庭でできる国語成績アップ法
情景を読み取る
物語文を苦手とするほとんどの受験生は「心情」が読み取れないことで悩みます。それに対して、一家言を呈している進学塾では、様々な読解ポイントを指導することになります。しかし、心情を読み取れない受験生の多くは「情景」をしっかりと読み取っていないことが多いのものですので、あれこれと策を弄する前に正確に情景を読み取るためのトレーニングをしてみてください。
「え?たったそれだけ!?」とお感じになった方もいらっしゃると思いますが、これだけでも確実に物語文の読解力は向上します。もちろん、これだけでは受験準備として十分なものとは言えません。それ以上の成績アップを図りたいときには、進学塾で指導される読解ポイントや解法が必要となります。さて、次に、教室で物語文を扱う度にチェックしている項目の一部を挙げてみますので、「物語文が苦手だ」というお子さんをお持ちの方は、お子さんに本文を黙読させた後、以下の各点をチェックしてみてください。
チェックしていただきたいこと
1.主な登場人物
2.作品の背景(時代・地域など)
3.主人公の性格
課題文の長さについて
課題とする文章のページ数はB5版で、1ページにつき20行程度、10ページ前後の量が適しています。
以上の内容に加え、「いぶかしがる」、「いたたまれない」などの「気持ち言葉」を習得することで、心情の読み取りが苦手な受験生の国語成績アップが図れます。