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予備校での指導経験を基にしてお話しします。大学入試用の過去問題集を読んでいたときのことです。
『おや?この文章はどこかで見た覚えがあるな・・・。たしか、○△中学だったかな?』
帰宅後、中学受験用の過去問題集を調べたところ・・・。
『あっ!やっぱり○△中学の過去問に載っていた!!』
その後も、こうしたことが幾度となくありました。四谷大塚の偏差値で60前後の学校では、明治・中央・法政大学レベルの随筆文が出題されることもあります。12歳の子どもたちと18歳の大学受験生が同じ文章を読むことになるわけです。これらの文章を読み解くには「豊かな語彙」も必要になりますが、一方で「言葉の意味を類推する力」や「本文の構造を捉える力」も大切な要素となってきますので、総合的な読解力を養成するトレーニングが必要になります。
また、解法の面では以下のような反応方法を知らなければ、答えるのが難しい問題も出題されます。ですから、中学受験の国語学習では、解法についても十分に習得する必要があります。
説明文
「二重指示語の処理方法」
「本文中に書かれていない内容を論理的に読み取る問題」
物語文
「ある表現をした理由」
「ある題名がつけられた理由」
「ある登場人物にとってのものの意味」
「作品の続きを考える問題」